![]() 導波管遷移構成
专利摘要:
本発明は、第1の表面取り付け可能な導波管部(4)と、第2の表面取り付け可能な導波管部(5)と、第1の主要側(2)にメタライゼーション(M)が設けられる誘電体キャリア材料(1)と、を備える遷移構成に関する。各導波管部(4、5)は、第1の壁部(7、10)と、第2の壁部(8、11)と、第3の壁部(9、12)と、を備え、前記第2及び第3の壁部(8、9;11、12)は、前記メタライゼーション(M)の一部と接触するように配置され、前記表面取り付け可能な導波管部(4、5)は、前記表面取り付け可能な導波管部(4、5)が互いに対向する形で位置決めされた端部(4a、5a)を含むように前記誘電体キャリア材料(1)上に取り付けられるように配置される。前記遷移構成は、前記端部(4a、5a)を覆う形で取り付けられるように配置される導電性シール・フレーム(17)を更に備え、前記フレーム(17)は、第1の壁部(18)と、第2の壁部(19)と、第3の壁部(20)と、を有し、前記第2及び第3の壁部(19、20)は、前記メタライゼーション(M)の一部と接触するように配置される。 公开号:JP2011508507A 申请号:JP2010539359 申请日:2008-03-27 公开日:2011-03-10 发明作者:ハッセルブラッド,マルクス;リガンダー,ペル 申请人:テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル); IPC主号:H01P3-12
专利说明:
[0001] 本発明は、第1の表面取り付け可能な導波管部と、第2の表面取り付け可能な導波管部と、第1の主要側にメタライゼーションが設けられる誘電体キャリア材料と、を備える遷移構成であって、前記第1の導波管部は、第1の壁部と、第2の壁部と、第3の壁部と、を備え、前記第2及び第3の壁部は、前記メタライゼーションの一部と接触するように配置され、前記第1、第2、及び第3の壁部を合わせると、実質的にU字形が形成され、前記第2の導波管部は、第1の壁部と、第2の壁部と、第3の壁部と、を備え、前記第2及び第3の壁部は、前記メタライゼーションの一部と接触するように配置され、前記第1、第2、及び第3の壁部を合わせると、実質的にU字形が形成され、前記各表面取り付け可能な導波管部は、前記表面取り付け可能な導波管部が互いに対向する形で位置決めされた端部を含むように前記メタライゼーションの前記各一部上に取り付けられるように配置される、遷移構成に関する。] 背景技術 [0002] マイクロ波回路の設計時は、一般に伝送線路及び導波管が使用される。伝送線路は通常、誘電体キャリア材料上に形成される。誘電体キャリア材料の損失により、伝送線路が使用できない場合がある。例えば、ダイプレクサをレイアウトに含める場合は、ダイプレクサを導波管技術で実現する必要が生じ得る。導波管は通常、空気又は他の低損失材料で充填される。] [0003] 今日使用される導波管ダイプレクサは、機械キャビネットに螺嵌され、例えば何らかのタイプの導波管フランジを介してアンテナのような様々な部品に接続される大型の機械構成部品である。このようなダイプレクサ構造体を誘電体キャリア材料上に取り付けることにより、表面取り付け型導波管構造体を形成することが望ましい。] [0004] このような表面取り付け型導波管は通常、3つの壁部及び1つの開放側を有するように作成される。その後、誘電体キャリア材料の導波管に面する側にメタライゼーションが設けられ、このメタライゼーションが導波管の残りの壁部として働き、したがって、導波管が誘電体キャリア材料に嵌合したときに導波管構造体が閉鎖されるようになる。] [0005] 表面取り付け可能な導波管の一例は、"Surface-mountable metalized plastic waveguide filter suitable for high volume production" by Thomas J Muller, Wilfried Grabherr, and Bernd Adelseck, 33rd European Microwave Conference, Munich 2003という論文に開示されている。この論文では、表面取り付け可能な導波管は、回路基板上のいわゆるフットプリント上に取り付けられるように配置される。マイクロストリップ導体の端部が導波管の開口に給電するプローブとして働くマイクロストリップ導体‐導波管変換器が開示されている。] [0006] しかし、トリプレクサのようなより大型の機械構成部品の表面取り付けを実現するにあたっては、使用される材料の熱膨張係数(CTE)の差異に起因する機械的応力の問題が発生する可能性がある。更に、トリプレクサのような大型の表面取り付け型構造体は、自動生産ラインで扱うには大きすぎる。] [0007] この問題を解決する1つの手法は、ダイプレクサをいくつかのより小さい部品に分割することである。これらの部品は、適切な電気的機能がもたらされるように十分な形で互いに連結する必要がある。この問題は、すべての大型の表面取り付け型導波管構造体で確認される。] [0008] 従来技術による解決策の一例は、従来技術に関する図1の簡略化された側面断面図に開示される。第1の表面取り付け型導波管部P1及び第2の表面取り付け型導波管部P2は、誘電体キャリア材料P3上に取り付けられる。これらの表面取り付け型導波管部の互いに対向する各端部は、それぞれ90°ベンドP4、P5を備え、各90°ベンドは、それぞれ伝送信号の方向を90°変更し、その結果、各伝送信号は対応する開口P6、P7を通って誘電体キャリア材料P3内に進入するように方向付けられる。誘電体キャリア材料の他方側には第3の表面取り付け型導波管部P8が取り付けられ、第3の表面取り付け型導波管部P8は、開口P6、P7を通るように方向付けられた信号が第1の表面取り付け型導波管部P1と第2の表面取り付け型導波管部P2との間のリンクとして機能するように、当該信号を第3の表面取り付け型導波管P8部内に案内するように位置決めされた2つの90°ベンドP9、P10を備える。図1にはベンドP4、P5;P9、P10の詳細は示さず、機能だけを概略的に示してある。] 図1 [0009] しかしながら、この解決策は非常に複雑であり、また、2つの90°ベンドを有する特殊な導波管部を誘電体キャリア材料の他方側に取り付け、信号の伝送が遮られないようにすべての導波管部と開口とを整合させる必要がある。] 発明が解決しようとする課題 [0010] 本発明の目的は、適切な電気的機能をもたらすように十分な形で互いに電気的に接続される様々な表面取り付け型導波管構造体部品間の導波管遷移構成(waveguide transition arrangement)を提供することである。] 課題を解決するための手段 [0011] この課題は、最初に説明した導波管構成を利用して解決される。前記構成は、前記端部を覆う形で取り付けられるように配置される導電性シール・フレーム(sealing frame)を更に備え、前記フレームは、第1の壁部と、第2の壁部と、第3の壁部と、を有し、前記第2及び第3の壁部は、前記メタライゼーションの一部と接触するように配置され、前記第1、第2、及び第3の壁部を合わせると、実質的にU字形が形成される。] [0012] 好ましい一実施形態によれば、前記端部間に接合スロットが存在し、前記シール・フレームは、取り付けられた前記導波管部間で転送される信号の遷移特性が改善されるように前記接合スロットをシールするように配置される。] [0013] 別の好ましい実施形態によれば、前記各導波管部は、それぞれ前記各第2の壁部及び前記各第3の壁部に含まれる長手方向に延びるフランジ部を有し、前記シール・フレームは、それぞれ長さを有する長手方向に延びるフランジ部を有し、前記フランジ部は、それぞれ前記第2の壁部及び第3の壁部に含まれ、すべての前記フランジ部は、前記導波管部及び前記シール・フレームが取り付けられたときに前記メタライゼーションの対応する部分と接触する、前記壁部の各部分となるように配置される。] [0014] 別の好ましい実施形態によれば、前記導波管部の前記フランジ部は、前記導波管部の前記端部までは延在せず、したがって、前記導波管部の前記第2の壁部の対向するフランジ部の端部間の第1の距離と、前記導波管部の前記第3の壁部の対向するフランジ部の端部間の第2の距離とは、どちらも前記シール・フレームの各フランジの長さを上回り、その結果、前記導波管部の前記フランジ間にそれぞれ前記シール・フレームの前記各フランジを嵌合させることが可能となる。] [0015] 別の好ましい実施形態によれば、前記シール・フレームは、いくつかの材料層、即ち、ポリマーでできた外側層と、前記シール・フレームに導電性をもたらすメタライゼーション層を構成する中間層と、軟質はんだ合金又は導電性接着剤の形をとる導電性取り付け手段を備える内側層と、で作成される。] [0016] 別の好ましい実施形態によれば、前記シール・フレームで覆われるように配置される前記第1の導波管部の一部に第1の陥凹部が形成され、前記第1の陥凹部は、3つの前記壁部の端から端まで前記第1の導波管部の長手方向の延長線に対して垂直に延び、対応する第2の陥凹部が前記第2の導波管部上に形成され、これらの陥凹部に対応して、前記各導波管部に面することが企図される前記シール・フレームの前記壁部の各側に、前記シール・フレームが取り付けられたときに前記陥凹部に嵌合されるような導電性取り付け手段線が施される。] [0017] 別の好ましい実施形態によれば、前記第1の表面取り付け可能な導波管部、前記第2の表面取り付け可能な導波管部、及び前記シール・フレームは、少なくとも1つの導波管フィルタ絞り(iris)と、フィルタ・キャビティの整合用に配置される少なくとも1つの導波管フィルタ突出部と、を備え、これらの部品が一緒に取り付けられたときに導波管フィルタが構成されるようになる。] [0018] 別の好ましい実施形態によれば、前記シール・フレームは、第1の壁部の、前記シール・フレームが取り付けられたときに前記誘電体キャリア材料に面する側に少なくとも1つの突出部を備え、各表面取り付け可能な導波管部は、キャビティ構造が形成されるような少なくとも1つの絞りを備え、前記シール・フレームは、前記表面取り付け可能な導波管部及び前記シール・フレームが取り付けられたときに前記キャビティ構造の壁部及び天井部を少なくとも部分的に形成する。] [0019] 別の好ましい実施形態によれば、少なくとも1つのシール・フレームと、少なくとも2つの導波管部とは、少なくとも2つのキャビティ構造を備え、したがって少なくとも2本のポールを有するフィルタが形成されるように組み合わされる。] [0020] 他の好ましい実施形態は、添付の特許請求の範囲の従属請求項に記載される。] 発明の効果 [0021] 本発明によっていくつかの利点がもたらされる。例えば、以下が挙げられる: ‐シーリング構成が単純になり、コストが低下すること; ‐伝搬信号の導波管モードを妨げずに、2つの表面取り付け型導波管部間の接続が達成されること; ‐2つの表面取り付け型導波管部間の低損失な接続が実現されること; ‐2つの表面取り付け型導波管部間の柔軟な接続が実現され、その結果シール・フレームの延性挙動により導波管部間の関係を緩和することが可能となること; ‐2つの表面取り付け型導波管部間のリーク・リスクのない接続が実現されること; ‐本発明はピック・アンド・プレース・マシンを使用して組み立てることができること;及び ‐2つの表面取り付け型導波管部間の接続は、それらの導波管部を誘電体キャリア材料上に取り付ける追加的な面積を使用することなく実現されること。] [0022] 以下では添付図面を参照して本発明についてより詳細に説明する。] 図面の簡単な説明 [0023] 従来技術の構成の側面断面図である。 2つの表面取り付け型導波管部の上面図である。 2つの表面取り付け型導波管部の側面図である。 表面取り付け可能な導波管部の端面図である。 本発明に係るシール・フレームの上面図である。 本発明に係るシール・フレームの端面図である。 2つの表面取り付け型導波管部に取り付けられた、本発明に係るシール・フレームの側面図である。 図4aの一断面を示す断面図である。 好ましい一実施形態を示すシール・フレームの一部の詳細図である。 互いに少し離れて位置決めされた、本発明に係る2つの表面取り付け可能な導波管部及びシール・フレームの斜視図である。 2つの表面取り付け型導波管フィルタ部の上面図である。 フィルタ適用向けに構成されたシール・フレームの端面図である。 図7aの表面取り付け型導波管部に取り付けられた、図7bのシール・フレームの上面図である。 図7cの構成に係るマルチ・フィルタ構成の上面図である。 図7cの構成に係るシール・フレームの一代替例の上面図である。] 図4a 図7a 図7b 図7c 実施例 [0024] 図2a及び図2bはそれぞれ本発明の第1の例示的な実施形態の上面図及び側面図であり、各図には、第1の主要側2及び第2の主要側3を有し、その両側に金属銅被覆を当初有する誘電体キャリア材料1が示される。第2の主要側3の銅被覆は、接地面Gとして使用され、第1の主要側2の銅被覆は、第1の主要側2に所望の銅パターンが形成される程度まで全体的にエッチング除去され、それによってメタライゼーションMが構成される。第1の表面取り付け可能な導波管部4及び第2の表面取り付け可能な導波管部5は、第1の主要側2に設けられるメタライゼーションMの一部上に取り付けられる。これらの表面取り付け型導波管部の互いに対向する各端部4a、5aは、相対的に近接して位置決めされ、好ましくは可能な限り近接して位置決めされ、それによって導波管部4と導波管部5の間の接合スロット6が最小化される。] 図2a 図2b [0025] 各導波管部4、5は、導電性材料で作成され、それぞれ3つの壁部7、8、9;10、11、12と、誘電体キャリア材料1に面するように配置される1つの開放側と、を有する。誘電体キャリア材料1の第1の主要側2に設けられるメタライゼーションの一部は、導波管部4、5の残りの壁部として働き、したがって取り付け時に導波管部4、5を閉鎖する。] [0026] 第1の導波管部4に関しては、図2cも参照すると、第1の壁部7は、第1の導波管部4が取り付けられたときに誘電体キャリア材料1と平行になるように配置され、また、第2の壁部8及び第3の壁部9を利用して前記材料から離して保持される。第2の壁部8及び第3の壁部9は、誘電体キャリア材料1の第1の主要側2に所在するメタライゼーションMの一部と接触するように配置され、壁部7、8、9を合わせると、第1の導波管部4を短手側から見たときに実質的にU字形が形成される。第2の導波管部5の壁部10、11、12も同じ構成を有する。] 図2c [0027] 各導波管部4、5は、既知の手法で取り付けられ、それぞれ各第2の壁部8、11及び各第3の壁部9、12に含まれる長手方向に延びるフランジ部13、14;15、16を有し、各フランジ13、14;15、16は、それぞれ導波管部4、5が取り付けられたときに誘電体キャリア材料1の第1の主要側2に所在するメタライゼーションMの一部と接触する、壁部8、11;9、12の各部分となるように配置される。フランジ13、14;15、16は、誘電体キャリア材料1の第1の主要側2に所在するメタライゼーションMの一部にはんだ付けされ、又は導電性接着剤を利用して接着される。誘電体キャリア材料1は一般に、対応するいわゆる銅フットプリントから構成され、したがって、このフットプリントは、誘電体キャリア材料1の第1の主要側2のメタライゼーションMに含まれる。この特定の応用例では、必ずしもフットプリントを特定する必要はないが、表面取り付け可能な導波管部の取り付け手引きによっては、特定のフットプリントが好ましいとされる可能性もある。] [0028] しかしながら、上述のとおり、導波管部4、5が取り付けられたときは導波管部4と導波管部5の間に接合スロット6が常に存在する。接合スロット6では、導波管部4と導波管部5の間を流れる電流に不連続点が生じ、場合によっては接合スロット6において望ましくないリークも生じる。] [0029] 本発明によれば、図3a、図3b、及び図4aを参照すると、導電性シール・フレーム17は、接合スロット6を覆う形で取り付けられるように配置される。シール・フレーム17は、第1の壁部18と、第2の壁部19と、第3の壁部20と、を有する。第1の壁部18は、それ自体が取り付けられたときに誘電体キャリア材料1と平行になるように配置され、その後第2の壁部19及び第3の壁部20を利用して前記材料1から離して保持され、第2の壁部19及び第3の壁部20は、誘電体キャリア材料1の第1の主要側2に所在するメタライゼーションMの一部と接触するように配置され、壁部19、19、20を合わせると、シール・フレーム17を短手側から見たときに実質的にU字形が形成される。] 図3a 図3b 図4a [0030] シール・フレーム17は、それぞれ第2の壁部19及び第3の壁部20に含まれる長手方向に延びるフランジ部21、22を有する。各フランジ部の長さはL3、L4であり、それぞれシール・フレーム17が取り付けられたときに誘電体キャリア材料1の第1の主要側2に所在するメタライゼーションMの一部と接触する、壁部19、20の各部分となるように配置される。フランジ21及び22の長さL3とL4は、実質的に等しいことが好ましい。] [0031] シール・フレーム17は、それ自体が導波管部を覆うように嵌合可能となるような寸法、即ち、シール・フレーム17の内部寸法が導波管部4、5の外部寸法以上となるような寸法を有する。シール・フレームの厚さは重要ではない。しかしながら、好ましくは、例えば人間又はピック・アンド・プレース・マシンによる取り扱いに十分な剛性を有するべきである。] [0032] 図2a及び図2bから分かるように、導波管部4、5のフランジ13、14;15、16は、互いに対向する導波管部の端部4a、5aまでは延在せず、したがって、導波管部4、5の第2の壁部8、11の対向するフランジ13、15の端部間の第1の距離L1と、導波管部4、5の第3の壁部9、12の対向するフランジ14、16の端部間の第2の距離L2とは、どちらもシール・フレームの各フランジ21、22の長さL3、L4を上回り、その結果、導波管部4、5のフランジ14と16の間、フランジ13と15の間にそれぞれシール・フレームの各フランジ21、22を嵌合させることが可能となる。導波管部4、5の対向するフランジ13と15の端部間の距離L1及びフランジ14と16の端部間の距離L2は、各導波管部の長手方向の延長線(extension)を基準にして実質的に相対する位置にあることが好ましい。] 図2a 図2b [0033] 図4a及び図4bを参照すると、シール・フレーム17は、それ自体が取り付けられたときに導波管部4と導波管部5の間の接合スロット6を覆うように嵌合され、接合スロット6をシールする。その後、シール・フレーム17は、導波管部4、5にはんだ付けされる。導電性接着剤を使用することも考えられる。はんだ又は接着剤は、参照番号23で指示される。シール・フレームは、シール・フレームのフランジ21、22と接触する、誘電体キャリア材料1の第1の主要側2に所在するメタライゼーションMの一部にはんだ付け又は接着されることも好ましい。] 図4a 図4b [0034] 好ましい一実施形態によれば、図3bの円Cで指示されるシール・フレーム17の一部を示す図5を参照すると、シール・フレーム17は、いくつかの材料層で作成される。剛性を得るために、外側層24は、例えばポリマー等の延性層でできている。この外側層の内側には、シール・フレームに導電性をもたらすメタライゼーション層25が存在する。メタライゼーション層25は、適切な厚さ、例えば約150μmの厚さの軟質はんだ合金26で覆われる。軟質はんだ合金26は、導電性接着剤のような任意の適切な導電性取り付け手段と交換可能である。] 図3b 図5 [0035] 別の好ましい実施形態によれば、第1の導波管部4、第2の導波管部5、及びシール・フレーム17が互いに少し離れて位置決めされた状態を示す斜視図である図6を参照すると、シール・フレーム17で覆われるように配置される第1の導波管部4の一部に第1の陥凹部27が形成される。第1の陥凹部27は、3つの壁部7、8、9の端から端まで第1の導波管部4の長手方向の延長線に対して垂直に延びる。対応する第2の陥凹部28が第2の導波管部5上に形成される。] 図6 [0036] これらの陥凹部27、28に対応して、各導波管部に面することが企図されるシール・フレーム17の壁部18、19、20の各側に、シール・フレーム17が取り付けられたときに陥凹部27、28に嵌合されるようなはんだ化合物線29、30が施される。はんだ線29、30は、シール・フレーム17が取り付けられたときに陥凹部27、28に嵌合することが企図されるシール・フレーム17内の窪み(indent)と組み合わせることが可能である。はんだは、導電性接着剤のような任意の適切な導電性取り付け手段と交換可能である。] [0037] 本発明の特別な一実施形態によれば、シール・フレームは、表面取り付け型導波管フィルタにおいて使用され得る。] [0038] 表面取り付け型導波管フィルタは、例えば一定の周波数帯域内で様々な周波数チャネルをサポートすることが必要となるダイプレクサ構造体で使用される。このような様々な周波数チャネルを得るために、ダイプレクサ構造体の各フィルタは、フィルタ壁部に螺嵌されるねじを利用して較正する必要がある。これらのねじは、既知の手法でフィルタ壁部を突出させフィルタのキャビティ構造内に進入したときに、整合要素を形成する。各ねじを一定の突出度でセットすることによって較正されたフィルタが得られるが、最適な突出レベルの発見は時間の掛かる作業である。] [0039] 更に、最初に述べたように、ダイプレクサをいくつかのより小さい部品に分割することも必要である。] [0040] 図7aは、第1のフィルタ絞り32を備える第1の表面取り付け可能な導波管部31と、第2のフィルタ絞り34を備える第2の表面取り付け可能な導波管部33と、を示す。第1及び第2の表面取り付け可能な導波管部31、33は、第1の導波管部31の1つの開口36が第2の導波管部33の開口37と対向するように、先述の導波管部と同じ様式で取り付けられる。] 図7a [0041] 導波管部31と導波管部33の間には一定の間隙38が存在する。図7bを参照すると、導電性シール・フレーム39は、間隙38を覆う形で取り付けられるように配置される。シール・フレーム39の外観は、先述のシール・フレームと同様であり、第1の壁部40と、第2の壁部41と、第3の壁部42と、を有する。第1の壁部40は、シール・フレーム39が取り付けられたときに誘電体キャリア材料35と平行になるように配置され、その後第2の壁部41及び第3の壁部42を利用して前記材料35から離して保持され、壁部40、41、42を合わせると、シール・フレーム39を短手側から見たときに実質的にU字形が形成される。] 図7b [0042] シール・フレーム39は、それぞれ第2の壁部41及び第3の壁部42に含まれる長手方向に延びるフランジ部43、44を有する。] [0043] 重要な差異として、このシール・フレーム39は、シール・フレーム39が取り付けられたときに第1の壁部40の誘電体キャリア材料35に面する側に、図7cに示されるように得られるフィルタを整合させるように配置される突出部45を備える。1対の絞り32、34の間には図7cの斜線で指示されるキャビティ構造46が形成され、シール・フレーム39は、前記キャビティ構造の壁部及び天井部を少なくとも部分的に形成する。突出部45は、先述のねじと同じタスクを有し、例えばキャビティ構造の特性と整合する。突出部45は、特定のサイズを有し、一定の材料でできている。突出部45は、所望のチャネル周波数を満足する上でキャビティ46に適した条件をもたらすように作成することができる。無論、間隙38は、キャビティ構造内への突出部の進入を可能にする十分な広さを有する必要がある。] 図7c [0044] 図8を参照すれば明らかであるが、絞り48a、48b、48c、48d、48e、48fを備えるいくつかの導波管部47a、47b、47c、47dを順に取り付け、それにより、突出部51a、51b、51cを有する対応するシール・フレーム50a、50b、50cが取り付けられたときにいくつかのキャビティ構造49a、49b、49cが形成されるようにすることが可能である。1つのキャビティ構造につき1本のポールがフィルタに追加される。各導波管部は、少なくとも1つの絞りを備える。] 図8 [0045] このようにすれば、いくつかの事前較正部品から正しい部品を選択し、それらを所望のフィルタ及びダイプレクサが得られるように取り付けることが可能となるため、高い自由度及び多用性が得られることになる。換言すると、モジュール式ビルディング・ブロック技術を使用することが可能となり、その結果多数の組み合わせがもたらされることになる。各キャビティ構造の長さは、導波管部同士を一定の間隙を置いて取り付けるだけで所望の値に調整することができ、例えばシール・フレームの長さが十分長ければ、それによって間隙が覆われ、所望のキャビティ構造を得ることが可能となる。] [0046] 必要であればシール・フレーム毎に2つ以上の突出部を使用することも可能である。突出部は、任意の適切な形状を有することができ、任意の適切な材料で作成することができる。ある種のキャビティで突出部が必要とされなければ、突出部は使用されない。] [0047] 図9に示される一代替実施形態では、第1の表面取り付け可能な導波管部52は、第1の突出部53を備え、第2の表面取り付け可能な導波管部54は、第2の突出部55を備える。表面取り付け可能な導波管部52、54は、先述したのと同じ様式で誘電体キャリア材料56上のメタライゼーション上に取り付けられ、シール・フレーム57を利用して接合される。本例では、シール・フレーム57は、絞り58を備える。一般に、このようにして、導波管部52、54は突出部53、55を備え、シール・フレーム57は絞り58を備える。この構成は、上述のすべてのフィルタ実施形態に適用可能であることは言うまでもない。それらの組み合わせも考えられる。] 図9 [0048] 上記のフィルタ実施形態で論じた間隙38は、先述の接合スロットに対応する。] [0049] 突出部の形状及び材料は、任意の適切なものであってよい。形状は、例えば円筒形であっても矩形であってもよく、材料は、例えば銅であってもフェライト材料であってもよい。] [0050] 本発明は、上述の例示的な実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲に記載される各請求項の範囲内で自由に変更することができる。] [0051] 例えば、第1の主要側2及び第2の主要側3では銅が使用されているが、適切なメタライゼーションを構成する任意の適切な導電材料、例えば銀又は金であってもよい。誘電体キャリア材料に金属を印刷することも可能である。例えばはんだを含む金属材料層を複数設けることも可能である。] [0052] 導波管部は、薄いメタライゼーション層で覆われたプラスチックのような非導電性材料で作成されてもよい。] [0053] 誘電体キャリア材料は、必要に応じて異なるタイプの回路を含むいくつかの層を含むことができる。このような層状構造は、機械的理由から必要とされる可能性もある。] [0054] フランジは、全体的にフランジ部品を形成する任意の適切な形状であってよい。]
权利要求:
請求項1 第1の表面取り付け可能な導波管部(4)と、第2の表面取り付け可能な導波管部(5)と、第1の主要側(2)にメタライゼーション(M)が設けられる誘電体キャリア材料(1)と、を備える遷移構成であって、前記第1の導波管部(4)は、第1の壁部(7)と、第2の壁部(8)と、第3の壁部(9)と、を備え、前記第2及び第3の壁部(8、9)は、前記メタライゼーション(M)の一部と接触するように配置され、前記第1、第2、及び第3の壁部(7、8、9)を合わせると、実質的にU字形が形成され、前記第2の導波管部(5)は、第1の壁部(10)と、第2の壁部(11)と、第3の壁部(12)と、を備え、前記第2及び第3の壁部(11、12)は、前記メタライゼーション(M)の一部と接触するように配置され、前記第1、第2、及び第3の壁部(10、11、12)を合わせると、実質的にU字形が形成され、前記各表面取り付け可能な導波管部(4、5)は、前記表面取り付け可能な導波管部(4、5)が互いに対向する形で位置決めされた端部(4a、5a)を含むように前記メタライゼーション(M)の前記各一部上に取り付けられるように配置され、前記遷移構成は、前記端部(4a、5a)を覆う形で取り付けられるように配置される導電性シール・フレーム(17)を更に備え、前記フレーム(17)は、第1の壁部(18)と、第2の壁部(19)と、第3の壁部(20)と、を有し、前記第2及び第3の壁部(19、20)は、前記メタライゼーション(M)の一部と接触するように配置され、前記第1、第2、及び第3の壁部(18、19、20)を合わせると、実質的にU字形が形成されることを特徴とする、遷移構成。 請求項2 前記端部(4a、5a)間に接合スロット(6)が存在し、前記シール・フレーム(17)は、取り付けられた前記導波管部(4、5)間で転送される信号の遷移特性が改善されるように前記接合スロット(6)をシールするように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の遷移構成。 請求項3 前記各導波管部(4、5)は、それぞれ前記各第2の壁部(8、11)及び前記各第3の壁部(9、12)に含まれる長手方向に延びるフランジ部(13、14;15、16)を有し、前記シール・フレーム(17)は、それぞれ長さ(L3、L4)を有する長手方向に延びるフランジ部(21、22)を有し、前記フランジ部(21、22)は、それぞれ前記第2の壁部(19)及び第3の壁部(20)に含まれ、すべての前記フランジ部(13、14;15、16;21、22)は、前記導波管部(4、5)及び前記シール・フレーム(17)が取り付けられたときに前記メタライゼーション(M)の対応する部分と接触する、前記壁部(8、11;9、12;19、20)の各部分となるように配置されることを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載の遷移構成。 請求項4 前記表面取り付け可能な導波管部(4、5)の前記フランジ部(13、14;15、16)は、前記表面取り付け可能な導波管部(4、5)の前記端部(4a、5a)までは延在せず、したがって、前記表面取り付け可能な導波管部(4、5)の前記第2の壁部(8、11)の対向するフランジ部(13、15)の端部間の第1の距離(L1)と、前記表面取り付け可能な導波管部(4、5)の前記第3の壁部(9、12)の対向するフランジ部(14、16)の端部間の第2の距離(L2)とは、どちらも前記シール・フレームの各フランジ(21、22)の長さ(L3、L4)を上回り、その結果、前記表面取り付け可能な導波管部(4、5)の前記フランジ(14、16;13、15)間にそれぞれ前記シール・フレームの前記各フランジ(21、22)を嵌合させることが可能となることを特徴とする、請求項3に記載の遷移構成。 請求項5 前記第1の距離(L1)と前記第2の距離(L2)は、実質的に等しく、前記シール・フレームの前記各フランジ(21、22)の前記長さ(L3、L4)は、実質的に等しいことを特徴とする、請求項4に記載の遷移構成。 請求項6 前記シール・フレーム(17)は、はんだ又は導電性接着剤を利用して前記表面取り付け可能な導波管部(4、5)に取り付けられることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の遷移構成。 請求項7 前記シール・フレーム(17)は、いくつかの材料層、即ち、ポリマーでできた外側層(24)と、前記シール・フレームに導電性をもたらすメタライゼーション層(25)を構成する中間層と、軟質はんだ合金(26)又は導電性接着剤の形をとる導電性取り付け手段を備える内側層と、で作成されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の遷移構成。 請求項8 前記シール・フレーム(17)で覆われるように配置される前記第1の表面取り付け可能な導波管部(4)の一部に第1の陥凹部(27)が形成され、前記第1の陥凹部(27)は、3つの前記壁部(7、8、9)の端から端まで前記第1の表面取り付け可能な導波管部(4)の長手方向の延長線に対して垂直に延び、対応する第2の陥凹部(28)が前記第2の表面取り付け可能な導波管部(5)上に形成され、これらの陥凹部(27、28)に対応して、前記各表面取り付け可能な導波管部(4、5)に面することが企図される前記シール・フレーム(17)の前記壁部(18、19、20)の各側に、前記シール・フレーム(17)が取り付けられたときに前記陥凹部(27、28)に嵌合されるような導電性取り付け手段線(29、30)が施されることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の遷移構成。 請求項9 前記線(29、30)は、前記シール・フレーム(17)が取り付けられたときに前記陥凹部(27、28)に嵌合することが企図される前記シール・フレーム(17)内の窪みと組み合わされることを特徴とする、請求項8に記載の遷移構成。 請求項10 前記導電性取り付け手段は、はんだ又は導電性接着剤の形をとることを特徴とする、請求項8及び9のいずれか一項に記載の遷移構成。 請求項11 前記第1の表面取り付け可能な導波管部(31)、前記第2の表面取り付け可能な導波管部(33)、及び前記シール・フレーム(39)は、少なくとも1つの導波管フィルタ絞り(32、34)と、フィルタ・キャビティ(46)の整合用に配置される少なくとも1つの導波管フィルタ突出部(45)と、を備え、これらの部品が一緒に取り付けられたときに導波管フィルタが構成されるようになることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の遷移構成。 請求項12 前記シール・フレーム(39)は、第1の壁部(40)の、前記シール・フレーム(39)が取り付けられたときに前記誘電体キャリア材料(35)に面する側に少なくとも1つの突出部(45)を備え、各表面取り付け可能な導波管部(31、33)は、キャビティ構造(46)が形成されるような少なくとも1つの絞り(32、34)を備え、前記シール・フレーム(39)は、前記表面取り付け可能な導波管部(31、33)及び前記シール・フレーム(39)が取り付けられたときに前記キャビティ構造の壁部及び天井部を少なくとも部分的に形成することを特徴とする、請求項11に記載の遷移構成。 請求項13 前記表面取り付け可能な導波管部(31、33)及び前記シール・フレーム(39)が取り付けられたときに、前記突出部(45)は、前記第1の表面取り付け可能な導波管部(31)と前記第2の表面取り付け可能な導波管部(33)との間に突出し、前記キャビティ構造(46)内に進入することを特徴とする、請求項12に記載の遷移構成。 請求項14 前記シール・フレーム(57)は、少なくとも1つの絞り(58)を備え、各表面取り付け可能な導波管部(52、54)は、少なくとも1つの突出部(53、55)を備えることを特徴とする、請求項11に記載の遷移構成。 請求項15 少なくとも1つのシール・フレーム(50a、50b、50c;57)と、少なくとも2つの導波管部(47a、47b、47c、47d;52、54)とは、少なくとも2つのキャビティ構造(49a、49b、49c)を備え、したがって少なくとも2本のポールを有するフィルタが形成されるように組み合わされることを特徴とする、請求項11乃至14のいずれか一項に記載の遷移構成。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 JP5282840B2|2013-09-04|高周波信号線路及び電子機器 US4342972A|1982-08-03|Microwave device employing coaxial resonator US6958662B1|2005-10-25|Waveguide to stripline transition with via forming an impedance matching fence JP3500268B2|2004-02-23|高周波用入出力端子ならびにそれを用いた高周波用半導体素子収納用パッケージ EP0859422B1|2004-05-19|High-frequency filter US7276987B2|2007-10-02|High frequency line-to-waveguide converter and high frequency package EP1804075B1|2011-04-20|Vehicle radar sensor assembly KR100859638B1|2008-09-23|평면 안테나 모듈, 트리플 플레이트형 평면 어레이 안테나및 트리플 플레이트 선로-도파관 변환기 JP3269448B2|2002-03-25|誘電体線路 CN100344028C|2007-10-17|电介质波导管的输入输出结合结构 KR100836063B1|2008-06-09|유전체도파관 필터와 그 실장구조 US7148765B2|2006-12-12|Waveguide/microstrip line converter with multi-layer waveguide shorting portion JP3879548B2|2007-02-14|Waveguide type demultiplexer EP0605046B1|1998-03-11|Dispositif hyperfréquences comprenant au moins une transition entre une ligne de transmission intégrée sur un substrat et un guide d'onde JP3379415B2|2003-02-24|誘電体フィルタ及び誘電体デュプレクサ DE10323431B4|2013-03-07|Hochfrequenzzuleitungs-Wellenleiter-Umsetzer JP3123293B2|2001-01-09|非放射性誘電体線路およびその製造方法 US9634371B2|2017-04-25|Transmission line circuit assemblies and processes for fabrication EP1024548A1|2000-08-02|Dielectric filter KR100282274B1|2001-02-15|입체적으로 스트립선로를 사용한 전송회로 US7236070B2|2007-06-26|Electronic component module and manufacturing method thereof US7190243B2|2007-03-13|Waveguide coupler CN102800906B|2015-04-15|多层陶瓷基片集成波导滤波器 EP1798805B1|2015-02-25|Dielectric resonator filter assemblies and methods JP4516883B2|2010-08-04|導波管とマイクロストリップ給電線との間の非接触移行部素子
同族专利:
公开号 | 公开日 EP2220721A1|2010-08-25| WO2009082282A1|2009-07-02| EP2220721A4|2011-01-26| EP2220721B1|2013-02-27| US20100321136A1|2010-12-23| US20100289602A1|2010-11-18| WO2009082314A1|2009-07-02| JP5134092B2|2013-01-30| EP2225794A4|2011-12-28| US8461945B2|2013-06-11| US8461944B2|2013-06-11| EP2225794A1|2010-09-08| EP2225794B1|2014-03-19|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2011-03-01| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110228 | 2012-09-13| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120913 | 2012-10-09| TRDD| Decision of grant or rejection written| 2012-10-12| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121011 | 2012-10-18| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 | 2012-11-15| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121108 | 2012-11-16| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Ref document number: 5134092 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 | 2012-11-16| FPAY| Renewal fee payment (event date is renewal date of database)|Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116 Year of fee payment: 3 | 2015-11-17| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2016-11-15| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2017-11-14| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2018-11-13| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2019-11-19| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2020-11-16| LAPS| Cancellation because of no payment of annual fees|
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|